こんにちは、二児の母(予定)のたなです。
育児には欠かせないアイテム、抱っこひも。英語だとbaby carrier.
他の様々な育児グッズ同様、種類が豊富でどれを選ぶか悩みますよね。
私は育児グッズを検討し始めて、街中で使われている抱っこ紐に目がいくようになると、エルゴをよく見かけることに気がつきました。エルゴって実際どうなの?他の選択肢は何があるの?コニーやベビービョルン は?
自分やママ友の実際の使用した意見をまとめましたのでぜひ購入の参考に!
抱っこひもはどんなときに使う?
まず、抱っこひもがどんなときに必要か。
- 歩けない赤ちゃんと一緒に外出するとき
- 宅内などでぐずったとき
- 寝かしつけのとき
- 家事をするとき
1はベビーカーという選択肢もありますが、ベビーカーでぐずった時に備えて抱っこひもも持っていくというママも多いと思います。また、ベビーカーだとエレベーターが必須だったり、狭い施設(クリニックなど)に行く際は迷惑になってしまったりと、行動が制限されることも多いので、ちょっとした外出は抱っこひもオンリーという方も多いかも。
2〜4の用途は人それぞれかと思います。我が子は宅内でぐずった時はバウンサーにのせて揺らすこともあったし、抱っこすることもありましたが長時間グズることがなかったので、抱っこ紐を使わずに素手で抱っこすることも多かったです。
グズってどうしようもないけど家事もしないといけない、という状況のときはおんぶもできる抱っこひもが便利です。お子さんによっては、おんぶだとすぐ寝ちゃう、という子もいるみたい。
それぞれの用途によって、
コンパクトになるものがいいか?
パパも共用で使える方がいいか?
おんぶと抱っこ、両方できる方がいいか?
などを選ぶのがいいと思います。
でも生まれる前や生まれてすぐの購入だと、どの用途で使うかってよくわからないですよね、そこが育児グッズ購入の難しいところだな〜といつも思います。
というわけで下記を購入のヒントにしてもらえると嬉しいです。
抱っこひも、誰が使う?
メインで使うのはママ?パパ?祖父や祖母も使う?
抱っこひもはタイプによって肩だけで支えるタイプ、肩と腰で支えるタイプ、肩と背中、両肩?片方だけ?付け方によって変えられる・・・?など、とにかくいろいろあります。
例えば、腰痛持ちの人や肩こりの人、いろんな人がいると思いますので、どこで支えるタイプの抱っこ紐なのかは、メインで使う人に合わせて選ぶべきかと思います。
また、ぴったりサイズのものを購入するのでパパとママで共用できないというタイプもあります。その代表格がこれ。
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ぴったりサイズのものを購入して、しっかり赤ちゃんをホールドするというもの。夫婦で体型が全く同じという場合以外は、どちらかの体型に合わせて購入してその人しか利用できないということになります。
バックルなどでサイズ調整ができ、夫婦や家族で共用できるタイプの抱っこ紐も多くありますので、その場合は「調整がしやすいか?」を実際に触ってみて確認するのがいいと思います。
抱っこひもの種類
ガッチリホールドタイプ(エルゴなど)
価格:31,900円 |
ガッチリホールドタイプという名前はどうかと思いますが、他に思いつかなかった。
エルゴはもう、みんな使ってますね。本当に。肩パッドや腰パッド?がすごくしっかりしていて、安定感があります。最新のものだと新生児からずっと使え、抱っことおんぶが両方できます。
OMNI360とADAPTの違いは、前向き抱っこができるかどうか。
私は前向き抱っこのできるOMNI360がお勧めです。子どもがちょっと大きくなってくると、対面抱っこをしていてもキョロキョロ外を見回すようになったので、前向きに変えてみたら楽しそうにお外を眺めていました。また、前向きにぶら下げられている赤ちゃんってすごい可愛いですよね、、私は前向き抱っこをされている赤ちゃんを見るのも好きです。というわけでお勧め。
もう1つの有名どころはベビービョルン の抱っこ紐。
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エルゴとの差異は、腰のホールド感でしょうか。こちらは主に肩で支えるタイプのようで、実際に使っていた方の話を聞くと、とても使いやすいが子どもが大きくなってくると肩への負担が辛いとのこと。
でも、着脱が楽チンで、寝た子供を下ろしやすそうです。抱っこ紐で寝かしつけをする方には良さそう。
スリングタイプ
こちらも根強い人気。バックルなどがガッチリついているタイプと異なり、あまり重くなくコンパクトになるものが多いですね。
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斜めがけのようにして片方の肩で支えるタイプと、両肩で支えるタイプがあります。
エルゴって、すごい便利なのですが、持ち運ぶには少し重いし大きい。例えばベビーカーメインで移動するときにサブとして抱っこ紐を持っていきたい時などにはあまり向きません。
そんなときにスリングだとコンパクトになるものも多いので、役立ちます。
多少ホールド感には欠けますが、その分子供を入れたり下ろしたりが簡単にできるものが多いため、歩けるようになった子を一時的に抱っこするために使っている方もいるようです。
また、スリングだと子どもがよく寝る、という声もよく聞きます。少しまるまった姿勢になるので、お腹の中と近い体制になって安心するのかな?そう考えると可愛いな。
ヒップシートタイプ
価格:9,900円 |
私は使ったことないのですが・・・ポルバンは有名ですね。
歩き始めの子どもは、歩きたい→疲れる、抱っこして欲しい→歩きたい→疲れる・・・の繰り返し。
その度に抱っこ紐のバックルを止めたりするのは大変なので、それを解決するのがこのヒップシートです。
最初の抱っこ紐として検討するものではないかもしれないけど、その子の特性によって追加購入の価値があるものだと思います。
ちなみにうちの子は歩き始めが遅かったこともあり、あまり歩きと抱っこのループに陥らなかったなあ。
コンパクトだけどホールドタイプ
エルゴなどのホールド感と、スリングのコンパクトさを兼ね備えた夢のような抱っこ紐が存在します。
アウトドアグッズでおなじみのモンベルのキャリアです。
コンパクトで軽くて、抱っこもおんぶも可能。子どもが寝てしまったときに首を支えるフード付き。見た目もシンプルでいい。
まさに夢のような抱っこ紐。
ですが、対象月齢が子どもが腰が座ってから、ということなので新生児には使えません。デメリットはそれくらい?
あとはやはりコンパクトな分、肩紐などは薄手です。長時間の抱っこだと辛くなってくる人もいるかもしれません。
おすすめはエルゴかベビービョルン !
こればっかりは、合う合わないがあるので、なんとも言えません。すいません。
でも、これから赤ちゃんが生まれるor生まれたばっかりで何を買えばいいか悩む、という方にはとりあえずエルゴ(新生児から使えるタイプ)かベビービョルンをお勧めしておきたい。
エルゴは、新生児から長ーく使えます。なので割高に感じますが夫婦共用で長く使えればむしろお得かと。ただ、本当に小さい新生児には、やはり少し大きいです。うちの子も埋まった感じになってた。
ビョルン はエルゴよりは少し使える期間が短い場合が多いですが、こちらも夫婦共用可能だし、新生児期はこちらの方が使いやすいという声もよく聞くので、可能なら夫婦で試着してみて決めるのがいいと思います。
新生児で小さくてエルゴだと埋まってしまう、安定感に欠ける、という場合はスリングも選択肢に入ってきます。私の場合はエルゴよりもコンパクトになるものが欲しい、という理由でスリングを後から買い足しました。私の腰痛持ちの友人はエルゴだと腰痛が爆発しちゃって合わなかったけど、スリングならOKということで子どもが小さいうちから1歳過ぎるまでヘビーにスリングを使っていました。そんなパターンもあるんだね。私が買ったのはコニー。とにかくコンパクトになって可愛い巾着におさまるので持ち運びも便利。
新生児期はスリングメイン、少し大きくなったらモンベルの抱っこ紐、というパターンもありかと思います。特にベビーカーと併用する場合が多いなど、抱っこ紐を着用せずに持って歩く機会が多い方にとってはやはり、かさばらない抱っこ紐が最強だと思うので。
いろいろ書きましたが、抱っこひもは合う合わないがあるものです。(親にとっても子どもにとっても)
今はフリマアプリなどで安く買う方法があったり、試着できるお店も多くあるので、試してみるのが一番!
番外編。合う合わないがあってよくわからないからとにかく見た目がクールなのがいい、という方にはこんなのもお勧め。
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